お知らせ

校長の部屋へ ようこそ

 

本校の標語(School Motto)は

Read, See & Think.「読んで、見て、そして考えよ。」です。

和国生は幅広い学びや活動を通して、自分で考え自分で行動できるよう成長していきます。

3年間の一歩一歩の努力の積み重ねが将来の大きな夢の実現につながります。

Small Steps, Great Dreams.

和国生の今後の活躍にぜひ御期待ください。

                                                     校長  山田 杉子

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

美術部生徒が制作してくれた校長室と応接室入口の“Small Steps, Great Dreams.”

 

 

日誌

校長日誌

3学期を迎えて 和国生に期待すること

 1月7日(木)に3学期がスタートし、その翌日には緊急事態宣言が発出されましたが、それから2週間が経ちました。報道を見る限り感染者の減少には至っておらず、この状況の収束はまだ遠い先なのかと大きな不安に直面しています。

 初めての大学入学共通テスト(第1日程)が実施されました。3年生は前日の直前指導で緊張感が伝わってきましたが無事受験はできたようで安堵しています。

 

自己採点も終えて、いよいよ個別試験の受験が始まりますが、まずは落ち着いて集中力を維持し全力を出し切ってほしいと願っています。現役生、浪人生ともに今年はさまざまな不安がありますが、最終的には自分との闘い(気持ち)に打ち克って、ベストの状態で受験の日を迎えて実力を発揮してほしいと思います。

 2年生・1年生は部活動中止の状態が続いています。今年度は本当に活動の時間が奪われてしまい残念な限りです。予定していた試合などが中止となった部活動もあり無念な思いでいることでしょう。始業式(放送)でも話しましたが、こんな状況の中でも腐らず、コロナのせいにするのではなく、今の自分にとって目指すべき目標を新たに設定して、全力で取り組んでくれることを期待しています。今年度は4月、5月と臨時休業が続きましたが、この間自宅学習に取り組み、学校再開後は7時間目や土曜授業も数多く実施して授業時数を概ね回復できたため、授業の進度はむしろ進んでいるとも聞いています。英検は今年度第2回までで準1級に計23名もの生徒が合格しています。2年生は今、校内で第一志望宣言(決意表明)を行っており、2月上旬には共通テスト模試も控えています。2年生・1年生も毎日を大切にして、授業だけでなくいろいろなことに積極的に挑戦し、自分の「総合力」を高めてほしいと思います。頑張れ和国生!

2学期を振り返って

 2学期は常に新型コロナウイルスの脅威と隣り合わせでしたが、4カ月間を何とか終えることができました。4月~6月中旬までに失った授業時間を取り戻すために、夏休みの短縮以外にも7時間授業(55分授業のため16:45に終了)を15回、土曜授業8回のほか、始業式・終業式の日も授業を行い、定期考査はすべて3日間で実施するなどして概ね授業時数を回復させることができました。日程上やむを得ず土曜授業の前後の金・月が7時間授業になった時もあり、生徒も教員も負担が大変大きかったです。

 学校行事については海外研修や海外修学旅行は中止となりましたが、最大の学校行事である「みづのき祭(文化祭・体育祭)」は夏からの感染再拡大で中止にせざるを得ない状況も想定しながら、それでも独自に感染防止の詳細なガイドラインをつくり、3密回避のために人数や人の動きや活動内容をコントロールするなど「どのようにすれば安全に実施できるか」について実行委員も担当教員も知恵を絞り、さまざまな工夫によってみづのき博覧会(校内発表会)と体育祭(校内)を開催することができました。

 このほか、国際社会で活躍している方のお話を聞く「国際理解講演会」は、南米エクアドルの日本大使館に勤務されている外交官の方にオンラインで講演をしていただきましたし、海外大学の募集説明会や日本人留学生から生の声を聞く交流会もオンラインで開催しました。また、本校は隣接する特別支援学校2校と毎年交流会を行っていますが、今年度はこれも自己紹介やゲームなどをオンラインでも楽しめる工夫をして開催しました。終業式は活躍した生徒の姿を披露したいと思い、初めてオンラインで各教室とをつないで生徒表彰・終業式を実施しました。

 このように多くの活動をオンラインで実施しましたが、やはり直接のコミュニケーションで伝わる力は大きいということも改めて感じました。2学期は各クラスに数多く授業を見に行き、各教科・科目で主体的・対話的で深い学びが得られている場面をたくさん見ることができました。生物基礎の授業では生徒が教師役となってグループの生徒に教える活動がありました。配布用のプリントを用意したり、いかにわかり易く教えられるかを工夫していて、双方にとってとても良い学びがありました。

2年生の英語表現では全員が体育館に集まり、普通科はクラス代表の英語によるプレゼンテーション、外国語科は選抜チームによるディベートを披露しました。日頃から取り組んでいることの成果を学年全員の前で発表するというプレッシャーも受けながらの立派な発表でした。外国語科は3年生で卒業論文(英語)を書きますが、外国語科全員(1年生~3年生)の前で代表生徒が発表(プレゼンテーション)を行っています(Open Presentation)。これは内容的にもプレゼン技術もかなりハイレベルで、外語の後輩たちは先輩のそうした姿を見て刺激を受け、またスキルアップに励んでいます。

 3学期もさまざまな工夫をしながら充実した活動を進めていきたいと考えています。冬休みに入りましたが、冬季課外(補習)が始まり、12月24日(木)、25日(金)は3年生は共通テスト模擬試験(プレテスト)のため登校しています。新型コロナウイルス感染防止のため、部活動は冬休みから1月17日(日)まで中止(大会直前の部を除く)となったため、1・2年生は休み中の過ごし方が変わる生徒も多いですが、感染防止に十分注意しつつ、3学期に良いスタートがきれるように有意義な冬休みを過ごしてほしいと思います。

 

海外とのつながりを求めて ~コロナ禍の中での模索と工夫~

 11月も終わりに近づいています。このところの新型コロナウイルス再拡大によって、今後の行事等が予定どおり実施できるか神経を遣う日々が続いています。

 今年は本校の大きな特色である、海外からの留学生等の受け入れや数多くの海外研修が中止となり、2年生が楽しみにしていたシンガポールへの修学旅行も国内へ変更しなければならなくなりました。本校では英語や第二外国語など語学教育に力を入れており、海外からのゲストと一緒に学校生活を過ごしたりホームステイを受け入れたり、また修学旅行ではシンガポールで現地の大学生と市内のフィールドワークをしたり、海外研修もそれぞれに目的や多彩な体験活動を設定しており、本校の生徒にとってはこれらが日々の学習の大きなモチベーションとなっています。今年は大変厳しい状況ですが、模索の中でさまざまな工夫をして取り組んでいます。

 昨年連携協定を結んだアメリカ合衆国ワシントン州ロングビュー市にある2年制の州立大学ロワー・コロンビア・カレッジ(LCC)も、今年3月のアメリカ研修では参加生徒が実際に大学を訪問してキャンパス見学をする予定でした。研修自体は中止になってしまいましたが、9月にはオンラインでLCCの先生やスタッフの方から説明をしていただいたり、キャンパス内を実際に歩いて案内する動画を見せていただきました。また10月にはLCCで学んでいる日本人留学生の方たちとオンラインで交流する機会があり、留学生活の様子や苦労したこと、高校生へのアドバイスなど、いろいろなお話を聞かせていただきました。

  11月25日(水)には「国際理解講演会」で、在エクアドル日本国大使館で勤務されている外務省職員の方を講師にお迎えしてオンラインで開催しました。生徒たちは普段の教室に居ながらにして、時差14時間の南米・エクアドルからの講演を聞くことができました。年齢的にもそれほど離れてはいない若い外交官のお話は大いに刺激になったと思います。

「日本人は『外国人は~だから』などとひとくくりにすることが多いが、異文化や外国の多様性を知ってほしい。外国人には陽気な人も静かな人も、時間を守る人も守らない人もいる。先入観にこだわらず、個人に向き合ってほしい。」「日本では外国人はマイノリティー(少数派)。私たちが興味をもつことが大切。海外では私たちがマイノリティー。多数派が関心をもってマイノリティーと交わることが大切。」外交官として日々さまざまな経験をされている講師の先生からお聞きした、納得する言葉の数々でした。

 出口の見えない困難な状況ですが、このような取組を通して、明確な目標をもって今できる努力を着実に続けていくことが大切だと改めて感じました。

 

  

感染防止と学校生活の充実とのはざまで

 新型コロナウイルス感染者数はここへきて横ばいが続き、再び増加に転じるのではないかと不安になるような状況です。学校再開から夏休みを経て、2学期の多くの活動も感染防止の観点からさまざまな影響を受けています。

 本校の最大の行事である「みづのき祭」(本校では文化祭と体育祭を総称しています)は今年度は校内発表会「みづのき博覧会」と体育祭を、例年より大幅に規模を縮小し、内容も一部変更して開催しました。3月以降、多くの行事や部活動の大会等が中止となり、生徒たちは大変残念な思いをたくさんしてきましたが、みづのき祭をどうするかについては学校再開以降、さまざまな議論がありました。安全を最優先に考えれば中止ということも当然考えられる状況でした。一方では、突然学校行事も部活動の大会も中止になり、長く続く休校によって徐々に精神的なダメージを受け、学校生活への意欲を失ってしまった生徒も見受けられていました。生徒はオンライン学習によって学習課題はかなりの分量を与えられ、指導もいろいろと受けられましたが、先生方や他の生徒との実際のコミュニケーションが本格的に始まったのは6月の後半からでした。学校生活の中で、「多くの人々と出会い、幅広い体験の中で主体的に活動すること」を大切にしてきた本校にとって、これは危機的な状況でした。

 校内でのたくさんの議論を経て、最終的には県教育委員会のガイドラインを基本として、文化祭は校内発表会「みづのき博覧会」とし、開催方法や内容を大幅に変更し、人数制限や換気、消毒等について学校独自のさらに詳細なガイドラインを作成して校内のみで開催することとしました。お化け屋敷も食品販売もなく、各団体が世界の国々を工夫を凝らして紹介する展示・映像制作や発表などが並びました。

 体育祭は例年ですと8つの団がそれぞれ櫓(やぐら)にシンボルカラーの装飾を凝らし、各団とも3年生が下級生をリードして応援合戦を繰り広げる伝統行事ですが、今年は櫓なし、応援合戦も3年生のみ、種目も3密を避けるさまざまな工夫をした上で開催しました。

 例年とは違う形になってしまい、生徒は不満足だっただろうと思いますが、この数か月間、文化祭実行委員や体育委員、さまざまな役割を担った生徒たちが中心となって、どうすれば開催できるかを一生懸命に考えてくれました。安全面から開催できない事態もあり得る、そういったことも常に頭の片隅に置きながら、教職員と全校生徒でできる限りのことをやってみよう、と慎重に準備を進めました。この2つの行事を実施することができたことは本当に良かったですが、ここまで真剣に話し合い、例年にはないたくさんの工夫をしてきたプロセスに大きな意味があったと感じています。生徒たちには、今は「何ができたか」よりも「どう(工夫して)できたか」を大切にしていこう、と話しました。特に3年生にとっては最後のみづのき祭となりましたが、皆が何とか後輩たちに伝統を引き継ごうと頑張ってくれました。

 みづのき祭以外にも、オンラインで海外大学の説明会を開催したり、「校内ビブリオバトル(図書委員会主催)」を開催したりしています。これからも感染防止に配慮しながら、学校生活の充実のために工夫していきたいと思います。

 

 

 

 

卒業生への感謝~図書の寄贈・学習指導員~

 本校は開校34年目を迎え、多くの卒業生が地元や、全国や海外でも活躍しています。第〇期生、という呼び方も定着しており、卒業して10年以上経っても学年やクラスで同窓会を開いているというお話も聞いています。

 第21期生の同窓会が昨年開かれ(約130名が出席)、その席で母校や後輩たちのために何かできないかという話が出たそうですが、その後、今年の7月に図書を寄贈していただけることになりました。卒業後は環境や生活が大きく変わり、離れ離れとなった卒業生の皆さんが、10年経ってなお本校のことを思ってくれていることに対して、胸が熱くなりましたし、改めてそういう素晴らしい学校なのだと誇らしく思いました。

 9月26日(土)には同窓生の皆さんへ、購入した本でつくった21期生寄贈文庫(科学道100冊から約70冊)のお披露目を行い、大変喜んでいただきました。21期生の皆さんからいただいたエール。在校生はぜひこれに応えて頑張ってほしいと思います。

 また、今年のコロナ禍における学習保障のため、県教委による特別な措置として、各学校に「学習指導員」が配置されることになりました。本校では4名の卒業生(大学生)に今後12月まで週3日程度、放課後の自習室で生徒の質問を受けたり指導してもらうことになりました。これもまた、卒業生の協力あってのことで、在校生が気軽に質問ができ、授業が少なくなったことでの学習面のつまづきや不安を大学に通う先輩方からサポートしてもらえる機会ができて感謝しています。 

 

コロナ禍の中で海外大学によるライブ説明会を開催 

 9月5日(土曜日)、本校が昨年連携協定を締結したLower Columbia College(LCC)にオンラインによる説明会を開催していただきました。この日は土曜授業の日でしたが、早朝7:45からのスタートに18名の1・2年生が集まってくれました。

この2年制の州立大学は、和光市の姉妹都市であるアメリカ・ワシントン州ロングビュー市に所在するコミュニティ・カレッジです。本校はこのところ毎年3月に10名の生徒を同市へ派遣しており、今年3月にはLCCの見学も含めた研修旅行が行われる予定でしたが、残念ながらコロナの影響で中止となってしまいました。

 また、例年ですと夏休みには、オーストラリア2コース、イギリス(以上の3つの研修は本校教員が引率)、セブ島(英語研修)、ベトナムとインドネシア(グローバル教育)など多くの海外研修を実施していますが、今年は全て中止となってしまいました。

 国際高校である本校では、学校で扱っている研修だけでも1年間に約のべ100名ほどの参加者がいますが、海外との往来が閉ざされている今、どう取り組んでいけばよいか大変困難な状況です。渡航はできないものの、何らかの形で生徒が海外への関心や意欲を高めてほしいと思っていましたが、今回LCCのご協力により、初めてのライブ説明会が実現しました。 

 LCCの素晴らしいところは、環境が良いことに加えて、外国人留学生へのサポート体制が大変充実しているところです。本校とLCCそして和光市の連携によって安心の環境で学ぶことができ、全米の4年制大学への編入へのサポートも得られます。

 今回、学長ご自身による説明や、ガイドつきキャンパスツアー(動画)に加えて、外国人留学生を担当しているスタッフの方から直接(もちろん英語で)説明を聞くことができ、最後はこちらから質問もさせていただき、生徒たちにとって大変貴重な機会となりました。今後は可能であれば、本校生徒とLCCの大学生とのオンラインによる交流ができればと願っています。

  

 

 

 

 

 

夏休みを振り返って 2学期に期待すること

 8月1日からの短い夏休みが終わりました。夏休み中も夏季課外(補習授業)の多くの講座が開講され、全学年のべ1700名近い生徒が受講しました。部活動の大会や演奏会なども行われ、3年生の最後の活躍の舞台ともなりました。この他には模擬試験や英検、学校説明会も開催し、猛暑が続く中でしたが大きな事故や重篤な症状にもならずに何とか予定していた活動を実施することができました。

 1学期は新型コロナウイルスの感染拡大により臨時休校が続きましたが、ここで課題となったのがオンラインを活用した学習指導です。県立学校の限られた環境ですが、教員はさまざま努力と工夫をしながら取り組んでいます。夏休み中に県立総合教育センターの先生方にお越しいただき、G Suite (Google Classroom, Google Meetなど)の活用やYouTubeによる授業動画の配信などについての研修会を開催しました。今後に活かしていきたいと思います。

 

 学校説明会は6月の第1回を中止し、今回第2回(会場:和光市民文化センター)は中止も想定しながら予約制で対応させていただき、当日の参加者数ですとホール定員の約3分の1の人数を対象に内容を限定して2回実施しました。例年ですと多くの生徒スタッフが協力し部活動紹介もやっていますが、今回は全て教職員のみで行い、検温や手指の消毒に加えて連絡先の記入など、御来場の皆様にも御協力をいただきました。皆様には本校に高い関心を寄せていただいており、多くの御質問もいただきました。御参加いただけなかった方々に向けても、本校ホームページで一層の情報提供をさせていただこうと思っております。

 

 8月24日(月)、2学期がスタートしました。朝晩少しは秋の気配を感じるようになりましたが、日中は相変わらず厳しい暑さです。放送による始業式では、引き続き感染防止の対策を徹底して自分たちの学校生活を守っていこう、と話しました。終了後は各学年で学年集会やLHRを行い、2学期のスタートにあたって学習面や生活面での指導を行いました。

 2学期はこの後さまざまな学校行事が予定されています。例年どおりとはいきませんが、いろいろと制約はあっても、生徒たちがさまざまな工夫をして学校生活を充実させてほしいと願っています。

 1年間で最も充実する2学期、それぞれの生徒がさまざまな困難に打ち克って、さらに力をつけ、自分の目標実現に近づいてくれることを期待しています。

1学期を終えて

 7月31日(金)、ようやく1学期を終えました。新学期のスタートから2か月近くも臨時休業が続き、授業日数は例年よりだいぶ少なくなってしまいました。職員も自宅勤務が続く中で、授業動画の配信やオンラインでの指導を行ったものの十分とは言えず、学習の遅れをとり戻すために7月からは7時間目授業や土曜授業を導入しました。2学期も続けていく予定です。

 生徒は家にこもりきりの生活の影響があって、体力が落ちている様子が見受けられました。学校生活は、マスク着用や室内の消毒などの対策をとり、部活動の活動時間も段階的に増やすなど、少しずつ本来の活動へと戻りつつあります。蒸し暑い中でマスクをつけたまま1日を過ごすことは本当に大変で、梅雨が明けて猛暑の毎日では熱中症も心配されます。夏休み中、それぞれの体調に合わせて無理のないよう行動してほしいと思います。学校も緊張感をもって対応していきます。

 今年は短い夏休みですが、夏季課外(補習)や部活動の大会や練習試合などたくさんの活動が予定されています。3年生は共通テスト等の新たな大学入試制度での受験に大きな不安を感じながら、どこまで自分の計画を着実に進められるかという頑張りどころです。また、夏休みに海外研修でオーストラリア、イギリス等へ行く予定だった生徒は、楽しみにしていただけにさぞがっかりしているだろうと思いますが、語学力を磨き、海外諸国のことをもっと知って、将来のチャンスに備えてほしいと思っています。

 今やっていることが将来につながります。それぞれが強い気持ちをもって、自分の目標に向かって日々努力を続けていきましょう。

 

 

 

 

 

 

学校再開、通常登校から1か月 

 分散登校から通常登校となり、1か月になろうとしています。例年より遅い期末考査を終えて、これからまだ2週間授業が続きます。

 今年の梅雨明けはまだのようですが、気温がかなり高くなり、生徒にとって登下校時のマスクはかなり辛い状況です。混雑したり人とすれ違ったりすることを考えると必要でしょうが、熱中症もまた大変心配しています。自分の体調の変化に敏感になって、十分な水分補給をしながら無事に過ごしてほしいと思います。

 廊下の手洗い場で手を洗う生徒をよく見かけるようになりました。授業も、内容を変更したり、生徒の活動を制限したり、例年にない配慮をしながら実施しています。教員もマスク、フェイスシールドをつけて授業が当たり前になりました。冷房をかけながら窓を少し開けています。生徒総会は各教室で放送により実施し、生徒会本部、代議委員が頑張ってくれました。昼食時はマスクを外すことになるため、おしゃべりをせずに黙って食べるよう指導したり、教室以外の部屋も昼食場所として開放したりしました。他にもいろいろありますが、昨年までとはかなり違う学校生活ながら何とかここまでやってきました。

 部活動も少しずつ活動を増やしてきました。3年生にとっては、春の大会等がことごとく中止となったことでモチベーションを失ってしまい、勉強やその他の日常とのバランスを取り戻せないまま、辛い思いをしている生徒も多いのではないかと想像します。でもそんな中で、新入部員の指導を続けてくれている3年生もいますし、もう少し活動を続ける3年生もいるようです。それぞれが、自分にできる限りのことをやって、誇りをもって前に進んでほしいと思います。

 

 

令和2年度始業式・入学式を終えて

 6月に入り、ようやく学校が再開されました。6月1日(月)は3年生、6月2日(火)は2年生の登校日でしたが、それぞれ体育館で始業式を実施しました。2か月近く待って、それでも上級生全員による例年の始業式とはならず、しかも全員がマスク姿でしたが、それぞれの学年単位で今後に向けてのさまざまな話をすることができました。

 また、4月当初の着任式も行えないままだったため、今年度新たに着任された先生方を紹介しました。

 校長講話の中で3月からこれまでの3か月間を振り返り、辛く受け入れがたいことが多くあったけれども、「今」を否定するのではなく、これからはじまる今年度の1日1日を大切にして、皆で力を合わせて学校生活を充実したものにしたいと話しました。

 6月3日(水)は本校の開校記念日でしたが、第34期生の入学式を挙行しました。

 4月8日の予定から2か月近く延期し、新入生の皆さんを大変お待たせしてしまいましたが、ようやく御入学を祝い、激励の言葉を贈ることができました。学年団をはじめ教職員も、3月からこれまで何度となく入学式の計画がやり直しになった中でのこの日の入学式に、深い感慨を覚えておりました。新入生代表生徒による「誓いの言葉」では、これからの高校生活に向けた決意が力強く述べられ、新入生全員の本校での学校生活への思いをしっかりと受け止めました。

 保護者の皆様には、大切なお子様の入学式に御出席いただくことができず申し訳なく思っております。

 今後については集団生活ゆえの心配がいろいろとありますが、校内でも防止策を徹底しながら、生徒の皆さんの学校生活が充実したものとなるよう、教職員一同精一杯努力してまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 令和2年度入学式校長式辞.pdf