図書館より
図書館 第19回ビブリオバトル
図書委員会主催 第19回ビブリオバトルを開催しました
12月23日(月)終業式の午後、第19回ビブリオバトルを開催しました。
2学期の終業式の午後に、図書委員会主催のビブリオバトルを行っています。
今回は和光市図書館から館長様以下3名もゲストとしてお招きし、英語部門1名、日本語部門5名、合わせて6名のバトラー(先生方のゲストバトラーを含む)が、自分の「推し」の本を熱く紹介し、誰の紹介する本が「一番読みたい」と思わせるかを競いました。
今回は生徒バトラー名のうち3名が1年生となり、フレッシュなメンバーによるビブリオバトルが繰り広げられました。
ビブリオバトルの終わりには、図書委員長から「単に本を紹介するだけでなく、人と人が本を通してつながる場に」との呼びかけがありました。ビブリオバトル終了後には参加者同士の交流の時間も設けられ、本好き同士がつながる場ともなりました。
<ビブリオバトルで紹介された本>
外国語部門
- David williams『Mr Stink』 HarperCollins publisher ★チャンプ本
日本語部門
- 二葉亭四迷浮『浮雲』
- 朝井リョウ『そして誰もゆとらなくなった』文藝春秋 ★チャンプ本
- 西尾維新『化物語(物語シリーズ)』講談社
- 有川浩『海の底』 角川書店
- 林望『イギリスはおいしい』文藝春秋
- (当日欠席)トーマス・トウェイツ『ゼロからトースターを作ってみた結果』新潮社
図書館 のらびー(グループ型ビブリオバトル)始まってます
ビブリオバトルイベント「のらびー」が動き始めています
昨年冬から、現2年生の図書委員数名が中心になり、「ワークショップ型」のビブリオバトル、「のらびー」が不定期ながら開催されています。
本校で「ビブリオバトル」といえば、少数の発表者が大多数の聴衆を前に発表する「イベント型」と呼ばれるスタイルが誰の頭にも浮かびます。これは、プレゼンテーションの要素が強いため、バトラーとしての参加にはハードルが高いようです。
そんな中、現2年生の図書委員の中で「自分も本の話をしたいけど、大人数の前では無理!」「もっと本を通して相手のことを知りたい」といった機運が高まりました。そこで、委員会のオフィシャルなビブリオバトルとは別に、交流を主眼に置いたビブリオバトルを行おうと友人や部活の仲間に声をかけ、「ワークショップ型」で開催するようになったのが、この「のらびー」です。
「のらびー」の名前の由来は、「のらビブリオバトル」。委員会のオフィシャルなビブリオバトルではないことを強調するため、「野良ビブリオバトル」と呼んだのがもとになっています。
昨日は5回目の「のらびー」が開催されました。オフィシャルのビブリオバトルよりもずっとユルく、(いい意味で)緊張感なく参加することができますし、思いがけない本が紹介されることもあります。終わった後にはそれまで接点のなかった生徒同士が本の話をする様子も見られ、新たな交流の場ともなっています。
今は長期休業を含めて学期に2回程度程度の開催回数ですが、今後、参加者が増え、和国で定着してほしいなと思っています。
図書館 第18回ビブリオバトル / 和光市図書館ビブリオバトル
図書委員会主催 第18回ビブリオバトルを開催しました
7月22日(月)終業式の午後、第18回ビブリオバトルを開催しました。
和国では毎年1学期と2学期の終業式の午後に、図書委員会主催のビブリオバトルを行っています。
本校のビブリオバトルは、外国語部門と日本語部門の2本立てで行うのが最大の特徴です。図書委員がバトラーを全校に募り、今回は、英語部門2名、日本語部門7名、合わせて9名のバトラー(先生方のゲストバトラーを含む)が、自分の「推し」の本を熱く紹介し、誰の紹介する本が「一番読みたい」と思わせるかを競いました。
今回は2年生が中心にバトラーとなりました。また、紹介された作品は知識の本も多く、バトラーの人となりがわかるようなビブリオバトルとなりました。
年2回とはいえ、イベントの開催の積み重ねを通し、校内外で少しずつ本を薦めあう雰囲気が根付いているのを感じます。引き続き、生徒が互いに本を薦めあい、本を読みたい、と感じられる文化を築きあげられるよう、図書館としても応援していきます。
<ビブリオバトルで紹介された本>
外国語部門
アファナーシェフ『まほうのゆびわ ロシア民話集』新読書社
柳田理科雄 『空想科学読本』メディアファクトリー ★チャンプ本
日本語部門
姫野カオルコ『彼女は頭が悪いから』文藝春秋
深水黎一郎『最後のトリック』河出書房新社
吉海直人『まんがで読む百人一首』学研プラス
凪良ひゅう『流浪の月』東京創元社
百田尚樹『カエルの楽園』新潮社 ★チャンプ本
アレックス・シアラー『チョコレート・アンダーグラウンド』求龍堂
秋元雄史『武器になる知的教養 西洋美術鑑賞』大和書房
和光市図書館ビブリオバトル
本校のビブリオバトルに先だち、21日(日)には和光市図書館で中高生限定のビブリオバトルが開かれ、本校図書委員2名が参加しました。
小中学生の聴衆に向けての紹介は普段のビブリオバトルとは勝手が違いましたが、参加者からの「読みたくなった」との感想が聞かれました。貴重な発表の機会をいただき、ありがとうございました!
中高生限定のビブリオバトル(和光市図書館)
図書館 新入生に向けたブックツリー展示
新入生歓迎!春のブックツリー
少し前の報告です。
図書館では、毎年新入生歓迎と新入生同士の交流を目的に、ブックツリー展示を行っています。これは、1人1枚、本の紹介を書いたものを木に見立てて掲示し、展示するものです。
4月頭には、新入生に向けて図書館をPRするため、上級生がおすすめする本を掲示したブックツリーを渡り廊下に展示しました。小説などのおすすめもありますが、部活動に所属している上級生の中には、各部活動のPRを兼ねた本の紹介などもありました。
また、新入生にも入学時の課題として、中学校までに読んできた本でのお薦めを書いてもらい、廊下に展示しました。
面白そうな本を探すだけではなく、新たにできた友達の本を探したり、同じ本を紹介している生徒を見つけたりするなかで生徒同士の交流も図れているようです。
上級生・新入生がブックツリーで紹介した本は図書館内にも展示コーナーを設けましたが、さすがに関心の高い本が多く、次々に借りられています。
図書館 第17回ビブリオバトル
図書委員会主催 第17回ビブリオバトルを開催しました
12月22日(金)終業式の午後、第17回ビブリオバトルを開催しました。
和国では毎年1学期と2学期の終業式の午後に、図書委員会主催のビブリオバトルを行っています。
本校のビブリオバトルは、外国語部門と日本語部門の2本立てで行うのが最大の特徴です。図書委員がバトラーを全校に募り、今回は、英語部門2名、日本語部門6名、合わせて8名のバトラー(先生方のゲストバトラーを含む)が、自分の「推し」の本を熱く紹介し、誰の紹介する本が「一番読みたい」と思わせるかを競いました。
どのバトラーも聴衆を引き付ける本の紹介ぶりがすばらしく、本を読みたいと思わせるものばかりでした。
今回は、和光市図書館から、小林館長様はじめ3名のゲストをお迎えしました。和光市図書館では毎年秋に中学生向けのビブリオバトルを行っており、本校の夏のビブリオバトルのバトラーがゲストバトラー・聴衆(審査員)として参加しています。そうしたご縁もあり、読書を通してつながりあうことの大切さについて、小林館長様からご挨拶をいただきました。
また、今回のビブリオバトルを機に、冬休み中に数人だけでの小規模なビブリオバトルを開くことにした生徒も現れました。
年2回とはいえ、イベントの開催の積み重ねを通し、校内外で少しずつ本を薦めあう雰囲気が根付いているのを感じます。引き続き、生徒が互いに本を薦めあい、本を読みたい、と感じられる文化を築きあげられるよう、図書館としても応援していきます。
<ビブリオバトルで紹介された本>
外国語部門
- Agatha Christie『Murder on the Orient Express』
(アガサ・クリスティー『オリエント急行殺人事件』) - R J. Palacio 『Wonder』
( R・J・パラシオ 作『ワンダー』、日本語版はほるぷ出版)★チャンプ本
日本語部門
- 朝井リョウ『正欲』新潮社
- 小林泰三『アリス殺し』東京創元社
- 妹尾河童『少年H』講談社
- 伊藤亜紗ほか『見えないスポーツ図鑑』晶文社
- はやみねかおる『都会(まち)のトム&ソーヤ』講談社
- キム・サンウク 著、岡崎暢子 訳『K-POP時代を航海するコンサート演出記』小学館 ★チャンプ本
図書館 11月の展示企画 「韓国」
図書委員美化係 11月の企画展示 「韓国」
後期から図書委員会美化係は活動内容を見直し、毎月図書館内に小型のテーマ展示を行う企画を始めました。
11月の展示テーマは「韓国」です。
一日韓国体験に合わせ、K-POPやアイドル、ドラマなどで関心の高い韓国に関する資料を集めました。
また、韓国の衣食住など、文化に関する資料や韓国語の資料も集めています。
図書館 彩の国高校生ビブリオバトルに参加しました
彩の国高校生ビブリオバトルに出場しました
11月25日に彩の国すこやかプラザで行われた「彩の国高校生ビブリオバトル」(主催:県教育員会、後援:ビブリオバトル普及委員会・文字活字推進会議)に、本校からは7月の校内ビブリオバトルでチャンプ本を紹介した1年生の小林さんが出場しました。
当日のビブリオバトルは6人ずつで行われた予選ののち、予選に勝ち残った6人でグランドチャンプ本を選ぶ、という形式で行われました。
惜しくも予選敗退とはなりましたが、ビブリオバトルが終わった後の休憩時間には他校のバトラーとお互い紹介した本について話し合い、交流を深めることができたようです。ビブリオバトルには「人を通して本を知る。 本を通して人を知る。」というキャッチコピーがあります。本を通して知らない人ととも交流を図る、ビブリオバトルの原点を思い起こさせるようなひと時となりました。
なお、校内では、12月22日に第17回ビブリオバトルが予定されています。
図書館 読書週間の取り組み
図書委員会が移動図書館を行っています
全国的に読書週間の取り組みが行われています。本校では11月6日から11日にかけてを読書週間とし、図書委員会を中心に読書を呼び掛ける活動に取り組んでいます。
今年度はその一環として、カウンター係が移動図書館を企画しました。
移動図書館は、普段図書館に来ない生徒に、生徒に人気のある本やニーズのある本が図書館にあることを知ってもらうために実施しています。そのため、昼休みに学食を目指してたくさんの生徒が行きかう場所を選び、図書館内からいま人気の本を選んで展示しています。
移動図書館の企画は、今回が初めてです。そのため、場所選び、役割分担、、本選び、広報など、一つひとつが手探り。残念ながら、今日は大盛況とはなりませんでしたが、今日の反省を踏まえ、担当は明日以降のブラッシュアップを検討しているようです。
今週あと2回の実施を通して、たくさんの生徒が本と図書館に親しんでもらえますように!
図書館 図書館通信 Check It out! 2023/05
図書館通信(新着案内) Check It Out! 2023年5月号をお届けします。
<内容>
- 『草原の国キルギスで勇者になった男』春間豪太郎 、新潮社
- 『超! 簡単なステージ論』鬼龍院翔、リットーミュージック
- 図書館 大リニューアル!
- 購入希望調査を行います
- 督促状を配布します
- 文芸書(小説など)の文庫本更新に力を入れます
- 新着案内ほか
Check It Out! (チェケラ!)は「これ見て/聞いて!」「かっこいい!」の意味。
図書館と読書のcoolな話題をお知らせして、読書欲と好奇心を刺激します。
図書館 リニューアル! ラーニングコモンズができました
図書館のレイアウトを大きく変更しました
同窓会から、円卓4脚を寄贈していただきました!
生徒が1人1台タブレットを持つ時代になり、授業等でも探究活動が日常的に行われるようになりました。こうした動きに合わせ、これまで「静かに本を読む場」のイメージが強かった図書館は、調査活動のコラボレーションや資料について話し合うコミュニケーションの場としての機能も求められるようになっています。
そこで、円卓を入り口近くに設置し、生徒・職員が交流しながら学べるスペース「ラーニングコモンズ」として再整備するリニューアルを行いました。
ラーニングコモンズ
円卓4脚が並び、本やタブレットを広げあってのコラボレーションや語学の本を広げてのコミュニケーションなどにも活用できます。コミックもここにあります。
入り口近くで、ほかのコーナーとは棚やカウンターで距離を置いてあるので、ここではおしゃべりも大歓迎です!
リーディングゾーン
これまでの学習スペースは席数が減りましたが、放課後などの自習でも自由に使えます。また、これまでは奥の本棚に向かうにはこの学習スペースの机の間を抜ける必要がありましたが、スペースの右手に本棚が並んだことで通路が確保でき、いままでよりも奥の本棚にアクセスしやすくなりました。
展示、その他
入ってすぐの英語資料、奥までいくつも続く展示棚で、本を手に取りたくなるような場を増やしました。
また、個人学習用の机(キャレル)を一か所に集め、より集中して学習できるような場も設けました。
こうした図書館のリニューアルで、和国生の学びを様々な形で応援できるとよいなと思っています。
こうしたリニューアルのために円卓を買っていただいた同窓会のOB・OGの皆様、ありがとうございます!