2024年度 最近の出来事
国家公務員講座
3月13日(木)、人事院の広報専門官の方による『国家公務員講座』を開催しました。たくさんの飛び入りも含めた総勢20名の参加者に向け、時折クイズや体験談を織り交ぜて和やかな雰囲気でお話くださいました(景品の人事院マスコットキャラシールが大人気!)。国際公務員や大学校の話、高卒資格で受験できる採用試験のことなど、学校の進路指導ではなかなか触れられなかった情報も多くあり、参加生徒にとっては発見が多かったようでした。将来のことを考えるにあたっては、「5年後、10年後に社会がどうなっているかを想像してほしい」「自分だけで考えずに、だれかと話してほしい」とアドバイスをいただきました。今回の企画が、生徒にとって色々な仕事について考える機会になると嬉しいです。
高校生のための教員志望者説明会
2月3日(月)に県教育局教職員採用課の方をお招きして、『高校生のための教員志望者説明会』を実施しました。
1年生8名、2年生8名の計16名が参加し、熱心に話を聞いていました。仕事内容については「職員会議では何をしているのですか」「不登校児童生徒への対応はどのようにしているのですか」「勤務時間の実態はどうなっていますか」など、生徒からなかなか鋭い質問も飛んできましたが、一つひとつ丁寧にお答えいただきました。他にも、教員免許状の取得や採用試験のことなど、さまざまな知識と情報を与えていただきました。
教員志望者の大学生活や進路選択のプロセスについては、2名の現役大学生講師も経験を語ってくれました。実は2名とも、和国の卒業生です!身近な立場の人たちから聞ける話は、また大きな参考になったことでしょう。今回の参加者の中から、将来一緒に教員として働く人が出てくるかも…と考えると、とても楽しみになりました。
講師の方々、本当にありがとうございました。
美術総合研究 盆器・盆栽制作
3年生の選択授業「美術総合研究」では黒松のミニ盆栽制作をしました。日本が誇る伝統であり、生きる芸術である盆栽を自分たちで陶芸制作した器に思い思いに表現しました。
2学年 学年代表探究報告会
2学年 学年代表探究報告会
1月30日(木)に2学年の探究報告会が行われました。今年一年間探究計画を練り、シンガポール修学旅行で実地調査した内容を報告しました。報告する生徒は各クラスの代表班であり計8班が報告しました。それぞれ環境や経済、食文化、教育など様々なテーマについてスライドを使用したプレゼンテーションが行われました。2年生はこの学習を通してこれまで身に付けた探究知識と技能を再確認し、社会課題について考えることができました。1年生はこれから始まるシンガポール修学旅行に向けたイメージ作りとなりました。
12/17(火)外国語科Open Presentation実施
12月17日(火)の1~3時間目に、全学年の外国語科6クラス合同でOpen Presentationが行われました。このOpen Presentationは、和光国際高校外国語科の3年生にとって、3年間の集大成といえる行事です。
例年、外国語科3年生は、リサーチアンドプレゼンテーションの授業にて、これまでに学んできたことを活かし、関心のある社会の諸問題とその解決策について英語で卒論(Graduation Paper、GP)を書きます。そしてそれを元に、クラスでプレゼンテーションを行います。
本日のOpen Presentationは、そんな3年生の授業中の活動を、後輩である1・2年生にも見てもらい、自分が3年生になった時のお手本にしてもらうために行われました。集中して話を聞くたくさんの生徒を前に、代表に選ばれた8名の発表者はスライドを用いながら分かりやすい説明を心掛け、堂々とした発表を行っていました。
各発表後に設けられた質疑応答の時間には、発表内容について1・2年生の中からも積極的に質問をしてくれた生徒がおり、学年を超えた良い交流の場となりました。
参考までに、本日の発表者の選んだトピックを載せておきます。
① Japanese Elementary, Middle and High Schools Should Introduce Learning Vacation
(日本の小・中学校、高校はラーニングバケーションを導入すべきだ)
② Elementary School Students Should Stop Using School Bags
(小学生はランドセルの使用をやめるべきだ)
③ Japan Should Abolish Digital Textbooks
(日本はデジタル教科書を廃止すべきだ)
④ We Should Buy Traditional Japanese Crafts Products More Often
(私たちは日本の伝統工芸品をもっと購入すべきだ)
⑤ The Japanese Government Should Abolish the Culling of Pets
(日本政府はペットの殺処分を廃止すべきだ)
⑥ The Japanese Government Should Introduce a “New Mark”
(日本は、電車で座席を譲り合う意思表示ができる新しいステッカーを導入すべきだ)
⑦ All Schools in Japan Should Reduce Teachers’ Burdens
(日本の全ての学校は教員の負担を減らすべきだ)
⑧ Japan Should Improve English Education of High School
(日本は高校の英語教育を改善すべきだ)