2024年度 最近の出来事
英国研修2日目ー英語研修~英国の福祉を学ぶ~ストラウド探索
英国研修2日目の午前中は英語研修でスタートしました。
ポリー先生、キャサリン先生、ハナ先生の3クラスに分かれてのレッスンは、自己紹介や会話を続けるためのQ&Aゲーム、英国の通貨の説明など盛り沢山の内容でした。
生徒達は、最初はシャイな面がみられましたが、少しずつ打ち解けて会話が弾む様子がみられました。
午前中の英語レッスンの後は、各ホストファミリーが持たせてくれたランチボックスを手に芝生のグランドに集い、イギリス人生徒と昼食をとりました。昼食後、真っ青な青空の下、サッカーやバレーボールに興じていました。
午後のプログラムはホストファミリーとの対面式で使ったマーリンスクールのホールで英国の福祉について学びました。大学で数学・科学を教えているジャクリーン先生によるレクチャーでは、実際にフォスターケアラーとしてこれまで8年間複数の養子を育てている経験を踏まえて、英国の養子縁組の現状やフォスターケアラーの役割などについて語っていただきました。
レクチャーの途中では、ある動画を観て何を感じたか、自分がフォスターケアラーだったらどうするかといった問いが何度も出され、生徒たちは自分事として社会福祉について考えを深めていました。レクチャーは難しい内容でしたが、事前に配られたワードリストも参考にしながら熱心に耳を傾け、発言していました。
2時間のレクチャーの後は、休む間もなく滞在しているストラウドの街巡りに出かけました。英語レッスングループごとに学校を出発してストラウド駅に向かいました。ストラウド駅から市内のSubscription Roomsというカルチャーセンター、ストラウドで作られているものだけを売っているMade in Stroud、ファーマーズ・マーケット、コッツウォルズ・カナル(運河)などを巡って45分の自由時間がありました。生徒たちは翌日のマーケット巡りに備えて絶好の予習になったようです。
ストラウド巡りを終えて帰ったのは夕方5時過ぎでした。さあ、生徒たちの土日の予定はどうなっているのでしょうか。
週明けの週末レポートが楽しみです。