日誌

2学期が終了しました

本日の終業式をもって2学期が終了しました。勉強はもちろんのこと、部活動や外国語のコンテストなど和国生の活躍が目立った2学期でした。日頃よりご支援ご協力いただいている皆様に感謝申し上げます。

 

【2学期終業式校長講話】

 第2学期も今日で終了します。皆さんにとって、この4カ月はどうでしたか。

 皆さんは、勉強を中心にしながら部活や学校行事によく頑張ってくれました。皆さんが輝く場面を多く見られたことはたいへんうれしく思います。

さて、11月に2年生と修学旅行でシンガポールに行ってきました。そこで感じたことをお話しします。 

    シンガポールは、東京23区と同じくらいの小さな国ですが、経済や教育や都市開発などで世界的に成功しており、日本にとっても参考になる点が多くあると感じました。

 シンガポールが繫栄している要因として、教育制度の充実が挙げられます。シンガポールも日本と同様資源が少ない国ですが、「人こそ最大の資源」と位置づけ、幼少期から大学・専門教育まで一貫して高度の教育を提供してきました。IT、金融、バイオテクノロジーなど成長分野で大きな躍進を遂げているのは、この教育制度のおかげです。また、シンガポールでは英語が公用語になっています。これは、いくつかの民族をまとめるために英語を公用語にしたためで、日本とは事情が異なりますが、多くの人が英語を使えることで、国際社会で活躍できる人を育成しています。日本もグローバル化が進む中で、英語教育の強化や理数教育の充実が求められており、シンガポールの教育方法は大いに参考になると思います。

 また、行政や公共サービスのデジタル化がかなり進んでいると感じました。シンガポールでは、税、医療、教育に至るまでオンラインで完結し、市民の利便性と行政効率を同時に高めています。また、地下鉄などの公共交通機関も充実しています。日本の都市でも交通渋滞や環境問題が課題となっていますが、シンガポールの効率的な都市運営は大いに学ぶべきものがあります。

 最後に、多文化共生が進められていると感じました。シンガポールはさまざまな民族が共に生活しており、政府はそれぞれの文化や宗教を尊重しながら調和を図っています。日本も近年、多くの外国人が増えており、多様な文化を理解し共生する社会作りが課題となっています。シンガポールの成功例はそのヒントになると思います。

 もちろん日本の方が優れているものも多くあるかと思いますが、シンガポールをはじめ他国の素晴らしいところを学び、日本が持つ文化的な魅力や技術力を生かしながら、変化を恐れずに挑戦していくことが、これからの皆さんに課せられた使命でしょう。皆さんも現地に行っていろいろと感じたことを大切にしてください。これこそが実際に海外に行く大きな価値であると思います。

    最後に、冬休みに入るにあったって、それぞれの学年の皆さんにお話しします。

    3年生にとっては、いよいよ受験本番です。いろいろと心配なこともあるかもしれません。そんな時は、いままで勉強してきた教科書、参考書、ノート等を積み上げてください。きっとこれだけやったという満足感があると思います。焦らず、でも毎日着々と日々の勉強をこなしてください。そして周りを見渡してください。一緒に頑張ってきた仲間がいます。受験は団体戦です。3年生全員の頑張りを期待しています。

 2年生は修学旅行が終わりました。皆さんどうだったでしょうか。海外で言葉もなかなか通じず困った人もいるかもしれません。一方で、自分の英語も使えるな、と思った人もいるかもしれません。きっといろいろな意味で、ひとまわり成長したと感じている人も多いのではないでしょうか。さて、修学旅行も終わり、これからは、いよいよ具体的に進路のことを考える時期になりました。周りが大学に行くから自分も、というのではなく、自分自身の将来のことを真剣に考えてもらいたいと思います。

  1年生は、ダンス発表会を見させてもらいましたが、クラスごとに工夫をこらし、素晴らしいものになっていました。みんなで何か行うときはうまくいかないことの方が多いかもしれません。そこを何とかしょうとすることが、皆さんを成長させます。部活動や語学のコンテストなどでもがんばっている一年生も多くおります。4月からこの8ヶ月間で和国生として大きく成長していると感じます。

  皆さん、1月8日、元気に登校してください。