2023年度 最近の出来事

インドネシアから『SEKOLAR DJUWITA セコラ ジュイタ』来校

こんにちは。国際教育部の新井です。今回は、インドネシアの学校の受け入れの様子について、報告させていただきます。

1月24日(水)にインドネシアのバタム島にあるインターナショナルスクール『セコラ ジュイタ』から生徒32名、教員8名、保護者2名が来校しました。

※『セコラ』はインドネシア語で『学校』を意味します。

バタム島は、シンガポールの対岸にある島で、インドネシア政府から自由貿易地域に指定されているため、シンガポールの企業が進出し、多くの工場を設置し、経済的にかなり発展しています。『セコラ ジュイタ』は国際バカロレア認定校で、ケンブリッジ大学とも提携している中高一貫のインターナショナルスクールです。今回の来日は海外研修として、東京と大阪を拠点にして、中学校、高校、大学や観光地を巡るそうです。このご縁は、2学期の終わりにNPOメイあさかセンターから受入れ要請の連絡があり、実現しました。お話をいただいた時点では、直前での連絡だったため、受入れができるのかどうかわかりませんでしたが、何とか学校内のスケジュールを調整し、実現させることができました。

セコラジュイタの生徒たちは、バタム島からシンガポールまでフェリーで行き、シンガポールのチャンギ空港から成田空港に朝の8時に到着したそうです。バスに乗って、皇居に寄ってから、本校には11時過ぎに到着しました。

4時間目に大会議室にて歓迎式を行いました。

国際理解委員の幹部生徒5名が授業公欠で、歓迎式を運営しました。

本校の鈴木校長、『セコラ ジュイタ』のジュイタ校長からの挨拶の後、記念品の贈呈を行いました。セコラジュイタからは、素敵な盾をいただきました。

本校からは、置き時計とペナント、和光国際高校オリジナルのタオルを人数分贈らせていただきました。

国際理解委員委員長の井水さんも、生徒代表として、英語で挨拶をしました。

時間が余ったため、簡単な日本語講座も行いました。

お昼休みには、『セコラ ジュイタ』の生徒2〜3名が1、2年生の各クラスに入り、お昼ご飯を食べながら、和国生と交流しました。(3年生は、受験シーズンのため、4時間目まで)

5時間目は、『セコラ ジュイタ』の生徒たちは8人組4班に分かれて、1、2年生の授業見学を行いました。

進路が決定している3年生有志メンバー12名が授業見学の引率を引き受けてくれました。

5時間目の後半では、『セコラ ジュイタ』の生徒たちにも、授業に参加してもらいました。

以下の写真は、1年8組外国語科の『歴史総合』の授業の様子です。

1年8組には、『セコラ ジュイタ』の生徒16名に参加してもらい、英語でディスカッションを行いました。

セコラジュイタの生徒は、優しく穏やかな生徒が多く、とても活発に交流が行えていました。和国生もセコラジュイタの生徒たちも、とても楽しそうにしていました。

若い世代での国を越えた、文化を越えた交流は、とても貴重な経験になります。

6時間目は、3年生有志メンバーが、大会議室で伝言ゲームを主催してくれました。

日本語の「どういたしまして」や「おせわになりました」を伝言ゲームのお題としましたが、インドネシアの子たちには、なかなか難しかったようで、間違えてしまうチームがほとんどでした。しかし、おおいに盛り上がりました。

最後に中庭で記念撮影を行いました。

本当にあっという間の4時間程度の滞在でしたが、内容の濃い4時間でした。

両校にとって本当に貴重な経験になったと思います。

別れ際にジュイタ校長に、「いつか和光国際高校もバタム島のセコラ ジュイタを訪問させてもらえますか?」とお伝えしたら、「もちろんです。ぜひ来てください」と言っていただけました。

せっかくの貴重なご縁なので、和光国際高校としても、今後インドネシアに海外研修で訪問できるプログラムも考えていけたらなと思います。

世界では、なかなか紛争が絶えない状況ですが、このような若い世代の草の根の国際交流も世界平和の実現に向けて、とても重要なものだと思います。

教科書でも、テレビでも、もはやYouTubeでも、「間接的」に『国際交流』について学ぶことはできます。

しかし、やはりこのような人と人との「直接的」な交流にこそ、一番の学びがあると思います。「国が違えど、文化が違えど、宗教が違えど、人間の根本的な部分に変わりはない」ということを、自分で感じることが大切だと思います。

自ら海外に出向き、ホームステイなどを行う海外研修だけでなく、海外からの生徒の受入れからも、多くの学びがあります。

「日本初の公立の国際高校」として誕生した歴史を大切にしながら、今後も積極的に色々な国々と国際交流を行っていきたいと思います。

「3年生有志メンバー」