モロッコ大使館、フランス大使館訪問
こんにちは。
国際理解委員会の委員長2-7の井水里純夢です。
私達は11/14、埼玉県民の日にモロッコ大使館とフランス大使館に訪問してきました。
毎年、国際理解教育の一環として、本校では希望者を募って、大使館訪問を実施しています。
大使館訪問は人気のプログラムで、今年も定員をこえる応募がありました。
モロッコもフランス語圏であるため、フランス語履修者が多く参加しています。
午前中にモロッコ大使館を9名で訪れました。
先日校内で実施したモロッコ地震の復興支援募金で集めたお金を直接届けるために訪問しました。
モロッコ大使館では、外交官のオスマンさんと日本人スタッフのお二人から、モロッコ地震のことや、モロッコで有名な日本人や、どうしたら大使館で働けるかなど、様々なことについてお話していただきました。
モロッコでは武術を習うのがポピュラーなようで、外交官のオスマンさんは柔道ができるそうです。
そして、なんと柔道家の嘉納治五郎のこともご存じでした。
オスマンさんは、とてもユーモアな方で堅苦しくなることはなく、とても楽しい有意義な時間になりました。
本校で集めたモロッコ地震復興支援金も、とても感謝してくださいました。
このバッチは支援金のお礼として頂きました。
日本とモロッコの国旗になっています。校章の隣にこのバッチがついている人はモロッコ大使館を訪問した生徒なので、和国生は、このバッチをしている人を見かけたら、今回の訪問についてたくさん質問してみてくださいね。
午後は、フランス大使館に約20名ほどで訪問しました。
日本一の面積を持つフランス大使館は、旧尾張藩の土地であるため、緑がとても豊かでした。
天井はガラス張りで自然の光を取り入れて電気の使用を最小限にしていました。
大使館の見学が終わった後は、広報部の日本人職員の方とフランス人大使館員の方とたくさんお話しすることができました。
最初のほうは、和国生からあまり質問のための手があがらなかったのですが、後半のほうは次から次へと質問が出て、とても活発な話し合いの時間になりました。
大使館で働くにはどうすればいいのかという質問や、フランスの教育制度など、幅広い分野についてお話をしていただきました。
フランス大使館も、大変勉強になる時間となりました。
今回の訪問は、フランス大使館のX(旧Twitter)で投稿されているので、ぜひ見てみてください。
大使館訪問は施設の広さを考慮して人数制限があるため、参加できる人が限られてしまいますが、ぜひとも皆さんに参加して欲しいと思えるくらい、とっても良い経験になりました。
国際高校に通っているからこそできるなかなかできない経験なので、将来国際系の仕事に就く予定のない人、大使館の国に興味がない人でも、どんどん参加して欲しいです。
そして中学生のみなさん、本校には大使館訪問以外にも、なかなか経験できない国際交流がたくさんあります!
魅力を感じた方は、ぜひ入学を考えてみては、いかがでしょうか。