東京日本語教育センター訪問
こんにちは。国際教育部の新井です。
7月8日(月)の午後、有志メンバー30名で東京日本語教育センターを訪問しました。
東京日本語教育センターは、日本学生支援機構が運営する日本語学校です。
主にASEAN諸国からの国費留学生が1年~1年半かけて、日本語や日本語での学習言語を学ぶ学校です。東京日本語教育センターでの準備期間を経て、留学生は日本の大学や高専に編入していきます。
今年の3月には、東京日本語教育センターの留学生が和国を訪問してくれました。
今回は、本校の生徒たちが、東京都新宿区の大久保にあるキャンパスを訪問させていただきました。
この日は、1学期期末考査の最終日でした。
猛暑の中、新大久保の異国情緒漂う街中を抜けて、キャンパスへ向かいました。
全校生徒は、200名程度で、そのうち高専に編入する留学生は80名程度だそうで、そのうちの45名が交流イベントに参加してくれました。
日本語の習熟度別にクラス分けがされているらしく、比較的高い習熟度の留学生たちでした。
代表生徒の挨拶も本当に流暢な日本語でびっくりしました。
そのせいか、日本語でのコミュニケーションも容易で、ゲームやディスカッションはとても盛り上がりました。
イベントの司会は、日本語教育センターの担任の先生方が行ってくださいました。
アイスブレイクとして、山手線ゲームを行い、その後、「日本へ来る留学生向けのバズるYouTube」か「海外へ留学する日本人向けYouTube」のどちらかを作るというテーマでチームごとにディスカッションをおこないました。
和国生3~4名に対し、留学生3~4名でチームを構成しました。
各チームのファシリテーターは、和国生が担いました。
和国生も留学生もすぐに打ち解けて、ディスカッションでは活発に意見が交わされました。
各チームの発表が終わった後は、団長の2年外国語科の池畑さんが挨拶をし、記念品として和光国際高校のペナントを贈呈させていただきました。
そして、校歌斉唱も行い、記念撮影も行いました。
最後のセレモニーが終了した後も、和国生と留学生の話は尽きず、なかなか解散することができないくらい、絆が深まりました。
参加した生徒たちからも、今後もぜひ交流を続けていきたいとの声が多数聞こえてきました。